なあ、動名詞とto不定詞ってどっちも名詞の働きだと「~すること」ってなってるけど、何か違いはあるのか?
どちらもほとんど同じ意味で使われているけど、もちろん違いはあるゴン今回は二つの微妙な違いについて説明するゴン。2つについてまだ解説を受けていない場合は下のリンクから飛べるゴン
目次
動名詞の「~すること」のニュアンス
まず、動名詞の形は何か別の文法と似てないかゴン?
動名詞は動詞にingがついた形で、進行形と同じ形だよな
じゃあその現在進行形の意味は何だゴン?
「~している」だろ?・・・ん?もしかして!
気づいたゴン?動名詞は「~すること」よりも「~していること」と解釈した方がいいゴン
じゃあ”I like playing tennis.”というのは、「テニスをしていることが好き」ってことか!?
finish, enjoy, stop+動名詞は「~していることを終える・楽しむ・止める」ということか
そういうことだゴン。次にto不定詞の解釈について話すゴン
to不定詞
to不定詞には前置詞”to”がついているゴン。toの意味は何だゴン?
「~へ、~に」だろ?go to Tokyo「東京に行く」とかって使うだろ?
そう、toは「~へ、~に」という方向を表しているゴン。「~に」ということは、これからその行動をするという意味だゴン。
つまり、to不定詞は「これから」という先のことを表す表現ということか。
そういうことだゴン。finish, enjoy, stopに使えない理由が分かったかゴン?
to不定詞は未来を表すことならば、”finish to do”で未来にすることを止めるという訳になってしまうから使えない。“finish to do”の訳が「~するために止める」という副詞の使い方になるのはto不定詞が未来を表しているからだったんだ!
健!お前天才だな!でもそういうことならいくつも辻褄が合うぞ!
want to 「~したい」というのもこれからすることだから言えるし、need to「~する必要がある」もこれからすることだ!
そういうことだゴン。納得できたようでよかったゴン
同じ意味じゃない?to不定詞と動名詞の文
これでなぜto不定詞と動名詞で使えるものと使えないものがあるのか理解できたかゴン?それじゃあ次に出す文章の違いを答えるゴン
1. I like to play baseball.
2. I like playing baseball.
1.は「野球をすることが好きだ」to不定詞は未来を向いているから、「~したい」という意味を含めて「することが好き」。
2.は動名詞、つまり名詞の働きやingの「している」が含まれるから
「野球をしていることが好きだ」。つまり過去に野球をしたことがあるということも暗示しているんだな
素晴らしいゴン。その考えで大丈夫だゴン。それじゃあ次の問題だゴン
1. I finished to read a book.
2. I finished reading a book.
1.は「本を読むために止めた」何をやめたのかは分からないけど、この場合の“to read”は名詞の働きはできないから、「~するために」という副詞の働きになるんだ!
2.は「本を読むのを(読んでいることを)止めた」動名詞は名詞だけど、”ing”の進行の意味でとらえているんだ
ふむ、二人ともきちんと二つの意味の違いを理解できているゴン!
まとめ
いかがだったゴン?2つの意味の違いが理解できたかゴン?
動名詞は「~していること」、to不定詞は「これからすること~」と解釈するゴン。動名詞にしか使えないもの、to不定詞にしか使えないものがあるのはこの微妙な違いがあるからだゴン
やっぱり英語って同じ意味だとか言いながらちゃんと違う意味があるんだよな!聞いておいてよかったぞ!
この微妙な違いを知らなくてもそういうものだとして覚えれば問題を解いていても×はもらわないだろうけど、完全に納得はできなかっただろうからな。こういう違いっていうのは英語を習う上でかなり大事になってくるだろうな。ネイティブもこういう表現をちゃんと使い分けて使ってるんだな


